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警察官の年末年始

通常は24時間営業の警察官でも年末年始はあります。全部休みというわけにはいきませんが、休みは多少とることができます。

今年でいうと12月29日(金)~1月3日(水)までが休みです。

他の官公庁と同じです。

ただ、事件事故はいつ発生するか分かりませんから、署内では最低限の当直の勤務員が待機しています。



警察学校

警察学校の入校生も当然帰ることができます。

地元が警察学校から遠く離れていて土日は帰らないような入校生も年末年始は実家に帰ります。

しかし、警察学校にも当直があり(正確には当直実習)、残念ながらそれに当たっている入校生は一時戻ってきます。

教官も当直勤務の人が当然いますから、学校が留守の時の庁舎警戒も兼ねてということです。

警察署、交番

警察署で勤務している警察官にも年末年始はやってきます。

署内勤務の警察官は勤務最終日の28日御用納めに署内の大掃除をして午後は署長訓示を受けます。

翌日から12月31日までは、年始を休むためにどの課員も残った仕事を全力で片づけるのです。

期日前の被疑者の取り調べが残っている警察官はこれに集中します。

年始から勤務している警察官は地域課、留置管理課、当直の勤務員くらいです。

交番勤務員は、3交代なので年末年始の休みは実質ありませんが、さすがに実績を求められることはありませんでした。

当番の勤務員は警ら→在所(事案待機)の繰り返しで、「まさに今目の前で明らかに違反をしている」ようなクルマがいない限りは交通取り締まりもガツガツやらず、基本的に自粛していました。

事案がなければ交番内で簿冊をのんびり整理したり、残務書類の作成にあたります。

そして、ストーブで暖をとりながら部長が買ってきた年越しカップ蕎麦を食べる。

これが交番での年末年始の休み(勤務)です。

一年で一番気が休まる交番内での過ごし方です。

一方、初詣で主要な神社の雑踏警備にあたっている非番待機の地域警察官は、寝ずに参拝者の交通規制や歩行者誘導、遺失拾得物の受理などをしています。

神社で誘導している警察官は夜勤明けなのに、さらに夜通しで働いているのです。

また誘導や規制の他には、一部の刑事課や生活安全課の警察官は私服でスリや迷子などの事案対策班として勤務しています。

冬休みは、警察署によって1月中旬あたりからとれるところもあるみたいですが、私の所属していた署ではありませんでした。

このように、警察官は世間が働いているときに働き、休んでいるときにも働いているのです。