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警察学校入校前に法律の勉強はしなくてよい

警察学校に入校するにあたって、事前にした方がよいことはいくつか記事にしましたが、

しなくてもよいこともあります。

それは法律の勉強です。

警察学校で勉強する法律や規範は、ざっと挙げても(一応調べもしましたが)

憲法、刑法、刑事訴訟法、道路法、道路交通法、犯罪捜査規範、少年法、ストーカー規制法、風営法、警察官職務執行法、警察法、警察官等けん銃使用及び取扱い規範、けん銃操法、逮捕術教範、警察手帳規則、警察点検規範など、他にもたくさんあります。

法律を羅列しただけで、つまらなそうな授業というのが容易に想像できますね。



勉強をしなくてもよい理由

警察学校の座学というのは、暗記ばかりで辛いし、非常に眠いです。

例えば、刑事訴訟法の授業では警察官職務執行法について勉強しますが、

警察官職務執行法第2条第1項

警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、もしくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められるものを停止させて質問することができる。

第2項

第3項

これを丸暗記しなければならないのです。

ちなみに、これは職務質問の法的根拠の一つです。

定期テストでは、こういった条文や法律の意義をそのまま書かせるような問題が沢山出ます。

他には、例えば刑法の授業では詐欺罪について学びます。

詐欺罪の構成要件は、

①欺罔(ぎもう)行為

②錯誤(さくご)

③財物を交付させること

④①~③の因果関係

これらです。

この4つの構成要件を覚えて、欺罔とは何か、錯誤とは何か、このケースでは詐欺罪は成立するかといったことなどを学びます。

学ぶというか、暗記です。

警察学校での座学は確かに法律の勉強をするのですが、では予習として具体的に何をすればいいかなんて、地方公務員の警察官採用試験を合格した人は分からないと思います。(多分)

上に挙げたように、職務質問の法的根拠や詐欺罪の構成要件などをひたすら暗記することになります。

ちなみに、道路交通法については

スピードを守るパトカー を参照

入校中は、これらを呪文のように唱えて覚えなければなりません。

はっきり言ってとても覚えられる量ではないです。

ですので、採用試験合格後にやる優先順位としては法律の勉強は低いでしょう。

他に免許を取ったり、体力錬成をしたり、警察官になってしまったら出来ないような旅行やハネの伸ばし方をした方が絶対に良いと思います。

入校の案内には法律の勉強をしておいてくださいなんて書いてありません。

集団生活や厳しい上下関係に慣れなかったり、問題を起こしたり、警察官独自の規律やルールについていけなくて辞める人は沢山いますが、勉強ができなくて辞めるような人はほとんどいません。

これらから、あえて勉強の予習をする必要は全くないと感じています。

勉強より、体力面でのスタートダッシュの方が大切です。

逆に、すべきことは

警察学校入校前に運転免許は取るべき

警察学校入校前に体力作りはすべき

警察学校入校前に旅行はしておくべき を参照