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認知症高齢者の徘徊対策

認知症の高齢者は、行方不明になったり交通事故の心配など、家族の負担がとても大きいと思います。

警察官が認知症の高齢者を保護した場合には、まず話をしたり、持ち物を確認させてもらったりして住所や名前を特定します。

そこからいろいろ調べて、家族などの身元引受人に連絡するのです。

その家族に引き渡す際にたまにアドバイスすることがあります。



徘徊対策にはこうすればいい

よく履いている靴の内側に認知症の高齢者の住所、氏名と家族などの連絡先をマジックなどで書いておくのです。

そうすれば、一般の人が靴を見て書かれている電話番号に電話することはまずないと思いますが、警察官は間違いなく確認しますのでスムーズに身元引受人に引き渡すことができます。

すぐに一件落着です。

やっている人はやっているし、介護するデイケアの方たちも薦めることがあるみたいですね。

GPS機能付きの携帯電話などは、自宅を出ていく時に持っていないと意味がありませんし、徘徊対策シューズのレンタルサービスもありますが、月額で料金がかかるものがほとんどですので、実際に借りるかは悩ましいところではあると思います。

また、こういった道具は認知症の高齢者は自宅から持っていくのを嫌がることもあると思います。

ないよりはあったほうがマシかもしれませんが。

靴を履かないで徘徊してしまう恐れのある高齢者には、服の裏側に連絡先などを記載したワッペンを縫い付けたりしてもよいと思います。

認知症の高齢者が徘徊しそうだと思ったら

近隣の交番や駐在所に、徘徊の恐れがある高齢者の名前、住所、緊急の連絡先をあらかじめ情報提供しておきましょう。

あとは、どれくらい歩けるのかなど・・

本人の全体像や顔が分かる写真があるとなお良いです。

もちろん、最寄りの警察署の生活安全課でも大丈夫です。

警察内で情報を共有しますので、あらかじめ届けておけば素早い対応ができます。

もし見つからないと

認知症の高齢者が自宅から出て行ってしまって見つからない、と通報を受けると、警察官は自宅付近はもちろん、周辺が山間部だったりすると明るい時間帯に体制を整えて山狩りを行います。

山狩りとは、棒などを持って藪の中、林の中、側溝や廃屋の中、川などいろいろな場所をしらみつぶしに検索することです。

ニュースで警察官が作業服(出動服)を着て草を棒でかき分けて山の斜面などを歩いている状況が映し出されている映像を観たことがあると思いますが、あれが山狩りです。

何回か経験がありますが、自宅敷地の意外な場所に隠れていたり、かなり遠くまで歩いていたりすることがありますが、だいたい見つかります。

ただ一回だけ、冬に山狩りをしたときに狭い舗装道路の横の側溝に落ちて亡くなっていたということがありましたが。

山で亡くなった状態で見つかるなんてあまりないことだと思いますが、最悪の状況を想定すればGPS付きの靴や携帯電話もないよりはあった方がいいと思います。