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皆が嫌いな警備実施の授業

やっぱり、警察学校の卒業生はだいたい皆同じことを言うみたいですね。警備実施の授業は大変です。

個人的には、ジャパットの次に体力的にキツいと思います。

いくつかある警察官ブログでも取り上げられていますし、警察学校の訓練といったら装備を付けて楯を持って走ったり、こういうのを想像しますよね。



その通りです。

警備実施の実例としてよく成田闘争が挙げられますし、入校中でも成田空港建設反対のビデオを見たりします。

例によってコトバンクによると、

成田闘争とは

1966年に政府が現在地での空港建設を決定し、地元農民らの反対運動に支援者や過激派の活動家が加わり激化。神奈川県警の警察官3人が死亡した東峰十字路事件など死者が出る事件が相次いだ。78年5月の開港後も事件は続き、飛翔(ひしょう)弾の発射など空港へのゲリラ事件だけで32件起きた。直近では08年に金属弾が撃ち込まれ、過激派が犯行声明を出した。反対派の集会には現在も過激派が参加している。

(2016-11-07 朝日新聞 朝刊 ちば首都圏・1地方)

参考動画 三里塚闘争 中核派VS機動隊 

昔は上の動画のように、警察学校の警備実施でも教官と学生で楯や棒でドンパチ、手加減と言えどやりあっていたこともあるかもしれませんが、昨今の警察学校ではそんなに激しくはやらないと思います。

機動隊の訓練ではガツガツやっているのを見ましたが。

私が初任科の時は、もちろんやりませんでした。

万が一負傷者がでるようなことは、組織にとっても本人にとってもマイナスですし、今はつまらないことでもすぐニュースに取り上げられたりする権利権利の世の中です。

仮に行われていても稀なことだと思います。

なんだかんだ言って教官次第ですけど。

授業内容は、主に声出し、楯操法を覚えることと、楯を携行しながらのランニングです。

上段、中段、下段、側面、背面の構えなど、沢山あります。

参考動画 成田国際空港警備隊 大楯訓練

30分間楯を構えてずっと持ちっぱなしとか、そういった忍耐力を要する訓練もします。

最後は、楯を携行してグラウンドやその外周を、掛け声を出しながら走ります。

特に、女性警察官は脱落したり楯を落としたりして体力的にかなり大変だと思います。

私は体力には自信があったので、そういう男性警察官の何人かが順番に、女性が落とした楯を代わりに持って走ったりもしていました。

2枚持ちはさすがにキツかったですけどね。

しかし、そういう風に仲間と絆を深めたり、できる者ができない者をカバーし合ったりすることが求められるのです。

私もそうでしたが、走ることが好きな一部の人にとっては、きっと楽しい授業になると思いますよ。