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警察内部でのパワハラ、いじめは当然にある

警察組織内でもパワハラやいじめはあります。

警察官の世界は絶対的な縦社会です。

教官が入校生に、上司が部下に、いき過ぎた指導や指示をすることは往々にしてあります。

また、入校生同士で同期をいじめたりすることもあります。



警察学校内では

警察学校内では、同期同士のいじめはあります。

入校生同士でも、先輩後輩間でのいじめはなかったかと思います。

(私が気付かなかっただけかもしれませんが)

特に、学生気分の抜けていない高卒ストレート採用組が多いように思います。

私の期がそうでしたが、いじめられていた者は知っている限り3人おり、うち1人は入校中に辞めています。

やっぱり、色白で気が小さかったり、痩せていて華奢であったり、どんくさくておとなしい人などはターゲットにされやすいですよね。

中学生や高校生とあまり変わらないです。

大柄で体格の良い者が、寮で夜自由時間ができたときに、ヒョロヒョロで気の弱い者を馬乗りになってボコボコに殴ったり、まるでジャイアンのような者もいました。

レスリング経験者の者は、寮にグローブを持ってきてやはり教場のいじられ役につけさせて遊んだり(=いじめていたり)していた者も。

物を隠されたり壊されたりということはありませんでしたが、学校によってはそういう陰湿ないじめもあると思います。

いじられキャラ=いじめられキャラ

ですよね。

まあ、まだマシな方だと思います。

教官に、ことあるごとに呼び出しを受け辞めることになった同期も一人いました。

その彼は、髪を短く切ることに抵抗があって、そのことでよく教官から注意を受けていました。

ある日、彼は授業中に寝てしまって、罰としてグラウンドを制服で楯を持って走らされたことがありました。

(授業中に途中で寝落ちしてしまう人は実際たまにいます。)

他の入校生は、注意を受けたりその後立って授業を受ける程度でしたが、彼はランニングの罰です。

その日から、夜の自由時間にたまに寮にいないことがあり(多分教官室で今後のことについてチクチク言われていたのかと)一か月後、彼は退職してしまったのです。

本人には直接聞いていないので分かりませんが、多分気に入られていないから退職を迫られていたのだと思います。

こういう形で自主退職をすることになる入校生もいます。

警察署に配属後は

警察署では、やはり上下関係によるパワハラがあります。

新人警察官に仕事を教えなかったり、指導上司が無視したり、逆に一日中立番させられたりということは近隣の交番では普通にありました。

私が配属された交番では、最初は上司、先輩が若くて、事案の多発しやすい地域ながらもフットワークよく事件検挙をしたり、取り締まりをしている、仕事のできる勤務員が多くいました。

ですので、仕事についてはいろいろ楽しく教えてもらうことができました。

正直、ブログを始めて他の警察官ブログを見てから、そんな酷い先輩上司がいるんだな~と軽くカルチャーショックを受けました。

私の所属していた交番は、最初はとても良いところだったんだな~と感じました。

しかし、3年目に配置換えで上司になった巡査部長は、あからさまないじめはしませんが、やる気の全くないゴンゾー部長でした。

事案処理はほとんど部下任せで、書類も押し付け、事案事件には行かない無線には出ない、という業務放棄さながらの警察官です。

私が、卒配して半年の後輩と一緒にいろいろ教えながら行動していた有様です。

私が事件検挙や切符を切ってきても、それを知ると私が居ない間に切符に連名しているのです。

連名するということは、その事件は二人で取り扱ったということで実績は二人で分けることになります。

こういう人の実績を盗むドロボー警察官は年配の巡査長巡査部長に多いので、運悪くそういう上司に当たってしまったら異動するまで我慢するしかないでしょう。

それでも警ら係の先輩が、事案で大変だったら遠慮なく応援呼べよ!と言ってくださったので、救いはありましたが。

ちなみに近隣の交番で補欠勤務に行った時は、指導上司が新人の部下を無視しているのでビクビクしてしまって何もできないような後輩もいたので、その時は同情して私が代わりに教えることしかできませんでした。

仕事は上司先輩の姿を盗んで覚えろ、という考えの年配警察官は基本的に無視することが多かった気がします。

また、新人警察官本人は交番の空気になじめていないだけなのに、その姿を上司はやる気がないと評価して、

お前なんて辞めちまえ!いらねえよ!物覚え悪すぎるんだよ!

と、拾い物を届けてきた市民の前で部下に怒鳴り散らす上司もいました。

社会人を経験していない学生上がりの新人警察官にはたまったものではないです。

この、市民の前で罵声を浴びせられ続けた警察官は私の同期で、卒配して1年ちょっとで辞めてしまいました。

彼は、その後は専門学校に通って現在は普通の会社員をしていますが。

パワハラの疑いのある事件

貸与された拳銃を使用し、現職警察官が同僚の警察官を射殺した事件です。

動機は、「罵倒されたから」らしいです。

以下引用

「個人の資質、警察組織に問題も」識者指摘 閉鎖的環境に警鐘

2018年4月12日 15時2分 産経新聞

治安維持のために貸与されている拳銃を使い、現職警察官が同僚を射殺するという前代未聞の不祥事が起きた。

滋賀県彦根市の滋賀県警彦根署河瀬駅前交番で、同署の井本光(あきら)巡査部長(41)が拳銃で撃たれて死亡した事件。殺人容疑で逮捕された男性巡査(19)は「罵倒された」腹いせに撃った上、実弾入りの拳銃を逃走途中で捨てていたとみられ、短絡的な行動が際立つ。警察不祥事に詳しい有識者からは、個人の資質とともに、風通しの悪い警察組織をめぐる問題を指摘する声があがる。

「警察官は高い使命感が必要とされる職業だが、少子化など社会情勢の変化もあり、単なる就職先の一つになっている。この結果、自分を律することができない、警察官として不適格な人物が入ってきている現状がある」

同志社大の太田肇教授(組織論)は警察人材の確保をめぐる問題点を指摘する一方、「警察は閉鎖的で上意下達(じょういかたつ)な組織で、ハラスメントなどの問題が起きやすい風土がある。(逮捕された男性巡査は)何らかの理由で耐えきれなくなって犯行に及んだ可能性がある」とみている。

福岡県警と秋田県警で本部長を務めた経験を持つ京都産業大の田村正博教授(警察行政法)は、「悪ふざけなどで拳銃を同僚に向けて懲戒処分された過去のケースとは異なり、今回は明らかに悪意を持って発砲している。地域住民が抱いた不安は大変なものだと思うが、数十年に1回のまれなケースで、確実に防ぐ方法はない」と話す。

ただ「必要な時以外は拳銃を持たせないという考え方もあるが、拳銃の常時携帯は治安行政の本質に関わり、現実的ではない」とも指摘。対策として、「交番勤務は人数が少なく、閉鎖的な環境であるため、人間関係のストレスや悩みなどを相談できる窓口を複数設けることが必要だ」と述べた。

引用元 産経ニュース

パワハラと確定はしていないと思いますが、個人的にはあったんじゃないかと感じます。

酷い警察官も確かにいるが

精神論、根性論ばかり振りかざす上司は確かにいて逃げたくなるとは思いますが、どちらかが異動するまでの辛抱です。

永い警察官人生の中では、そんなことは一瞬です。

警察内部でも励ます意味で、

所詮異動するまでだから

とよく言いますが、全くその通りです。

全て時間が解決してくれます。

ひどい警察官ばかりではなく、周りを見れば良い警察官もたくさんいます。

たまたま今が悪い境遇というだけです。

憧れの警察官にやっとなれたのなら、それを理由に辞める必要は全くないのです。